주요 기사 바로가기

<五輪>朴泰桓、22カ月間巡り巡ってリオ行き決定

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.09 11:52
0
「マリンボーイ」朴泰桓(パク・テファン、27)がリオデジャネイロオリンピック(五輪)に出場する。薬物問題をめぐる紆余曲折の末、五輪の舞台に立つことになった。

国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)は8日、「朴泰桓はリオ五輪に国家代表として出場する資格がある」という判決を下した。これに先立ち朴泰桓は1日、ソウル東部地裁から国家代表資格が認められた。大韓体育会はCASの判決が出るとすぐに「朴泰桓をリオ五輪のエントリーに含める」と発表した。朴泰桓はドーピング問題をめぐる1年10カ月間の紆余曲折の末、太極マークを付けることになった。2004年アテネ大会から4大会連続で五輪に出場する。

 
朴泰桓は2014年9月、仁川(インチョン)アジア競技大会を控えてドーピング検査を受けた。1カ月後、世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物テストステロンの陽性反応が出た。朴泰桓は「禁止薬物とは知らなかった」と主張し、テストステロンが含まれているネビド注射剤を投与したT病院を告訴した。検察は昨年2月、調査の末、T病院長を業務上過失致傷容疑で在宅起訴した。

朴泰桓は2015年3月、国際水泳連盟(FINA)から18カ月間(2014年9月3日-2016年3月2日)選手資格停止処分を受けた。アジア競技大会で獲得したメダル(銀1・銅5個)はすべて剥奪された。朴泰桓には「ドーピング選手」というレッテルが貼られた。朴泰桓は引退まで考えたが、朴泰桓を育てたノ・ミンサン監督は昨年6月、自分が運営する水泳教室に朴泰桓を呼んだ。朴泰桓は子どもたちと一緒に水泳をしながら再起を誓った。

しかし朴泰桓には越えるべきヤマがもう一つ残っていた。FINAの懲戒は3月2日に終わったが、「禁止薬物服用で摘発された者は3年間国家代表になれない」という大韓体育会の規定が足かせとなった。4月末の韓国代表選抜戦で4冠王(自由形100・200・400・1500メートル)になったが、朴泰桓はリオ五輪出場メンバーから除外された。朴泰桓は「心から謝罪する。一度だけ機会を与えてほしい」と言って土下座までした。しかし大韓体育会の立場は変わらなかった。結局、法的攻防に入り、朴泰桓はリオ五輪に出場できることになった。

朴泰桓の父パク・インホさんは「あまりにも遠い道を回って、うれしいというより悲しい。泰桓は代表チーム選抜の話をせず、練習に専念した。今夜はうれしい気持ちで電話ができる」とし「まだ泰桓は身体・精神的に安定していない。懲戒期間は国際大会にも出場できなかった。メダルに対する期待は大きいが、あまり負担がかからないようにしてほしい。4種目すべてに出場するのは無理がありそうだ」と話した。

朴泰桓は14日に豪州合宿を終えて帰国し、来月のリオ五輪出場を控えてコンディションを調整するため17日に米オーランドに出発する。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP